3月例会:3/14金・市民劇場、自主発表と5月『父と暮せば』分担割も

更新日:2025/03/09
掲載日:2025/03/01

 ”ぐっと春近し”の陽気になってきました。3月例会は3/14(金)・市民劇場1Fです。5月の青空朗読会/戸定邸(5/9金)での、朗読会『父と暮せば』への、分担割を決めます。被爆者の思いや広島弁への、当会にとっては、初のチャレンジ作品披露となります。4月例会:4/11金・勤労会館。5月例会:5/9金・青空朗読会。6/13金・勤労会館。

 今月は、各自の自主発表の朗読の月でもあります。2時間のなかで、あれこれと、いつもながらのせわしい例会になりそうです。      以下は、「リサイクルコーナー」への提供本です。ご利用ください。

『欅(けやき)しぐれ』山本一力・朝日新聞社・2004年刊:{…途中で筆が止まった永の字に、光が当たっている。太筆の永字は跳ねも力強い。その端を、太兵衛が汚した。…}。大店のあるじと貸元の、肝をわった五分の付き合いが始まった。

『動きたくて眠れなくなる』池田貴将・サンクチャリ出版・2012年刊:{やりたくないを科学する。世界ナンバーワン・コーチが教えてくれた、感情を自由に操る技術、自分とチームが変わるメンタルマネジメントの教科書・完全版}―帯から

『経営者の手帳』坂本光司・あさ出版・2010刊:{働く・生きるモノサシを変える100の言葉。日本でいちばん大切にしたい会社}―帯から

『こどものことば』ぐるーぷ/エルソル編・晶文社・1987年:2歳から9歳までの2500のことば。{キューピーさんが すわって かんがえてるよ }(おんな2さい)。{はなふだって あんまり しってるひと いないんだよね トランプは ゆうめいなんだけど はなふだは あんまり ゆうめいじゃないから}(おんな7さい)。                                                                                                                  

『気が軽くなる生き方』加藤諦三・三笠書房:他人に会うと、すぐ不安な緊張にからまれてしまうような人。信じられない人を信じるような生き方、見せかけの世界、どうしたら自己回復できるか?。従順なよい子に仕立てられて…。自己評価が低くておびえて生きてる者は、扱いやすい。

『読むクスリ㉔』上前淳一郎・文藝春秋・1995刊:週刊文春平成7年~9月に掲載70話。逆転からの発想・異邦での出会い・ちょっと気になる・自然は厳しくも美しい。「母への絵はがき」p74をドーゾ。

『白い花が好きだ』新田次郎・光文社・昭和51年刊:16編のエッセイ集。八丈島流人略史、富嶽三十六景、生きた気象学、郷愁の八ヶ岳、信濃の女、野戦の剣法、ひとり一生一作、他。

『老親を棄てられますか』門野晴子・主婦の友社・平成6年:離婚して舅から逃げたい、親の老いと病につきあう、老人は厄介者か、ひたむきに紡ぐ母娘の性と生、人は一人では生きられない、病んだ母をかかえて…。4人の老親に携わる女の呻吟ー。

『後宮小説』酒見賢一・新潮社・1989刊:第1回日本ファンタージーノベル大賞受賞作。”まったく本当らしい大嘘”。{…帝王が急逝した際の正式の、つまり官製の発表は心臓麻痺であった。それ以外のことは民衆には伝えられてない。… }。 

『トムソーヤーの冒険』全集⑮・小学館・昭和53年刊:マーク・トウェインの作、1876年の少年冒険物語の大作。アメリカ合衆国の歴史は、やっと建国250年になる現在。今から150年前の作品。”遊びが人生に不可欠”、”永遠の自由”。挿絵が素敵です。  他

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