新年例会/自主発表会：１８人登場し、ランチ会も。見学者、即入会へ　１/１０（金）

｛昭和１００年・戦後８０年！｝という新年。１月例会は、１/１０金・市民劇場会議室で開かれました。新松戸から見学のＳさんが、見学後、ー”１０数年、視覚不自由者のための、録音テープ提供に協力をしてきました”、”当会のような、『朗読と読書の会』が、あることを知らずにいました”と、即入会されました。

＊２月例会：２/１４金・市民劇場（ＣＤ試聴あり）、３月例会：３/１４金・市民劇場、４/１１金・勤労会館（ＣＤ試聴あり）です。

　１月例会は、ｋさんの司会・進行で、この日は、午後からの昼食会を含めて、１８人が「自主発表会」を行いました。なお、５月例会：５/９金は、「青空輪読会」となります。「戸定邸」の芝生/松雲亭を借り、２～３班に分かれて、輪読会を開きます。その題材は、２月に決めることになりました。「リサイクル本」は、文学書には利用者があり、児童書・経営・セールスのノウハウ本は残りました。中央図書館の同コーナーへ移管済み（３時間後、全１１冊は再利用されていました！）。

新年の自主発表会の主な内容は以下の通りでした―

●『蜜柑（みかん）』芥川龍之介：｛下品な顔立ちの…ひびだらけの…いいようのない…（大）　●『永訣の朝』宮沢賢治：｛みぞれが、びしびし、ふってくる。くらいみぞれのなかで…けなげな妹よ…天上のあいすくりーむになって…｝（歳）。　●『平家物語巻第四　橋合戦』：『…二万八千余騎…先陣は橋を…橋の上のいくさ…坂東武者の…』。（沼）。”正月らしい勇ましい一節を！”と。●『エッセイ・駅伝から』：｛箱根では雨だったが、戸塚では…１秒でもはやく中継所へ…中継バイクが…走るとはこういうものだ…｝。（鈴）ー”自分が聞く立場から、もう朗読する立場になろうとは！”。●『さいたま暴動』パンフレット：明治１７年（１８８４年）１０月、埼玉困民党の決起の紹介。（佐）―”１万人からの農民の立ち上がりに、政府は震撼した。歴史的評価を伝えたい”と。●『寓話』新美南吉：｛…旅人は　やれうれしや　あそこにゆけば人がゐる。…旅人は、私の心は…。｝（岩）―朗読の始めに、持参の木琴を響かせ驚く演出へ。原稿は見ないですべて語りへ！。●『未来いそっぷ』星新一：｛芸術家だけあって……冬ごもり…酒の味を覚えたアリは…｝（小）。●『不眠症』星新一：｛…ありとあらゆることを試みる。…頭はさえて…社長、わたしを夜も雇ってくれませんか…｝（齋）ー（笑いと拍手が、いっぱい起きました！）。●『餅』岡本かの子：｛客はひとりもこない…三が日、餅だけは、うまく焼けてなかった。生焼けの…｝（江）●『クロワッサン』長田　弘：｛魔女が、ひとり、気ままに…魔女はいつも腹ペコだった…｝（杉）ー”暮れに、親しい知人が亡くなってしまいました”とのこと。　　　　　　　　　　　

―ここまで、前半１０人終了。後半は会場移動して、『ヒヨシ』でランチ会（１３００円）のあと、同店で１３時過ぎから後半８人・２時半まで継続へ―　　　　　

●『瓦礫の街で…被爆体験談』（永間実）｛…突然…見上げると…長崎の空いっぱいに…目がつぶれ…｝。（須）—（被爆者団体がノーベル平和賞を授賞されました）。●『なまえのないねこ』竹下文子ぶん・町田尚子え：｛ぼくのなまえは…そんなのは名前じゃない…だけど｝（髙）。●『狼森と笊（ざる）森、盗森』宮沢賢治：｛四つの森がある…名前がありません…｝（英）ー（”木漏れ日”っていう言葉は、日本語だけにあるそうですよ）。●『稀代の本屋　蔦屋重三郎』増田晶文：｛深酒をした翌日に　むくみが生じる…｝（尾）ー（ことしの大河テレビは「べらぼう/つたや」です）。●『雪どけ塚の白へび』船橋の民話：｛おおきな一本の松の木…長い美しい…鎌首を｝（瀬）ー（”新しい講座を学びだしています！”と駆けつける）。●『生きる』谷川俊太郎｛　　｝（瀧）。●『足あと』カレル・チャベック：｛…サク、サク、リプカさんは、まだ、だれも、歩いていない雪の積もった小路を…｝（野）。ー”海外の作品からご紹介します！”。● 『ふりさけ見れば』阿部龍太郎：｛ふりさけみれば　かすがなる　みかさの…｝（原）ー（中国の唐に渡って、皇帝のもとで…向こうの女性と結婚し二人の子供…子供は連れての帰国は許されることでしたが、奥さんは禁じられ…遭難し、）。

＊相席となった隣のテーブルからは、”エール交換”のごあいさつ―『人形劇―小さな山神・スズナ姫』２/１１（祝）。松戸市民会館ホール。１４：００～。：前売り-子ども１２００円・大人２５００円.当日は各２００円加算。☎・Ｆ　０４７－３４４ー２２７２　ＮＰＯ子どもっとまつどへ。