身近な地域で相談を受け止め、地域・行政・専門職等が連携して、地域で支えあう体制を作っていくため「福祉まるごと相談室」を開設しました。
「福祉まるごと相談室」は、地域の皆さんの身近な相談先として日頃の暮らしの中で、悩んでいること、誰に相談したらよいかわからないことなどの健康と福祉に関する相談に応じます。
【このような困りごとはありませんか?】
どこに相談してよいのかわからない
問題がいくつもあって整理できない
家族で複数の問題を抱えている
誰にも相談できない
近所に心配な方がいる
地域のために何かしたい
【「福祉まるごと相談室」の6つの取り組み】
1.地域に寄り添う 福祉まるごと相談
地域の身近な相談先として、あらゆる世代を対象とした健康や福祉の相談に応じます。保健福祉に関する相談窓口として、専門機関と連携し問題解決に向けての支援を行います。
2.地域で広げる健康づくり
市の保健師・管理栄養士・歯科衛生士、地域包括支援センター等と連携をとりながら、元気な生活を続けられるよう、運動や健康な生活について教室の開催や情報提供などを行います。
3.地域で支え合うネットワークづくり
「福祉まるごと相談室」と地域の様々な団体、地域住民が互いに協力しながら、安心して暮らし続けることのできる体制づくりを目指します。
4.地域へ出向く・届けるアウトリーチ
相談を待つのではなく、積極的に地域に出向き、必要な支援が届いていない人や世帯に支援を届けます。
※ 「アウトリーチ」とは、支援が必要であるにも関わらず届いていない人に対して、支援機関などが積極的に働きかけて支援を届けること。
5.多様な居場所を創る地域づくり
地域の実情やニーズに応じて、世代や属性を超えて住民同士が交流できる多様な場や居場所づくりをサポートします。
6.人×役割×地域を結ぶ参加支援
地域の社会資源などを活用して社会とのつながりや参加のきっかけづくりをお手伝いします。