2月例会:cd朗読『高瀬舟』感想、3月は3/10金・市民会館です

更新日:2023/03/04
掲載日:2023/02/20

 小雪交じりの2月例会でした。2/10(金)、勤労会館でした。初めに、新しいシステムとなった「まつどまなびぃネット」の使用法を紹介しましたが、閲覧方法や入力方法は、わかりづらいことでした。小林代表も当会の記事掲載を開くことも、新らしい記事を入力もできない!ということでした。高齢者向けの記事が優先で、市民サークルの”新しい情報サービス”提供には、気軽には期待しにくい現状です。次回は3月例会:3/10金、勤労会館です。

 新設の『南流山地域図書館』への見学会は、4月例会の4/14金・午前の市民会館のあと、希望者で午後から西口からのバスで行くことにしました。また、21世紀公園での二回目の”青空朗読会”は、5月に開くこと、題材は2種類から各自が選ぶこととなりました。『山月記』(中島敦)と『走れメロス』(太宰治)からとします(3月例会で配布)。この日のCD朗読は、『高瀬舟』(森鷗外)でした。リサイクル本の交換も行われ、当日持参の本もありました。5月例会:5/12金・市民会館です。

『高瀬舟』への感想から*3月例会では、鷗外自身の{紹介文}を配布します!

●護送の役人が、罪人の生い立ちや心境を聞いて、わが身と比べながら、”足るを知る”という思い。幸せとは、どういうことなのかしら?と考えさせられる。(藤)

●貧しい中、病気の弟が兄の事を思って、自殺すること。100年後のいまも、年に2,3万人が日本人が自殺している。そういう安楽死をしている人も多いのだろう。(小)

●喉元の短刀を抜いてあげようとした兄の場面を、長屋の婆ーさんが刺したとしたと勘違いしたこと。今なら、法医学から、切り口や差し位置から見誤りを糺しただらおう。(瀬)

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