11月例会(11/11金)・勤労会館には、13人が参加し、今後2年間の第3期活動に入りました。あらためて、新代表の小林英一さんのあいさつ―
…"新年度は朗読と読書のバランスを心がけながら、日常活動も企画行事も、会員が楽しみにするような、活動をすめたいと思います。行事は春と秋の2回、代表に負担にならないようにしたい!。…前年度はフイナーレである松戸市矢切の記念碑で行われた「野菊の墓」野外輪読会が、成功裡に終わり、会にとっても充実した1年でした。古民家朗読講座には、市民7人をお迎えできました。《朗読とは、発声された文によって聴く者にイメージや情念を喚起させ、文章内容を伝えること、でしょう。そのためには、文の内容を正確に理解していることが前提でしょう。》…"。
11月例会では、CD鑑賞、自主朗読、輪読会、市民向け朗読講座など、今後の月例会の運営や課題が話し合われました。会計報告、2期目の修了証の交付、名簿の確認、見学者Tさんの紹介(集りの終了時には入会へ!)もありました。
松戸市松戸のTさん―"大学での先生勤めも終わったことです。紙芝居屋をやってみたかったのですが、ネットからこちらの活動に興味を持ちました!"と、意欲的な自己紹介。Tさんは、さっそく『檸檬(れもん)』(梶井基次郎)の一節を読み上げられ、そのバリトン調に拍手となるデビューでした。
自主朗読もおこなわれ、『遠野物語』、『中村のオジさん』、ヤマセタカシの作品から、などが発表されました。限られた、2時間、運営のこと、朗読や読書のこと、前に出て作品の朗読やと盛りだくさんの例会でした。「リサイクルコーナー」の交換本では、日本人作家の現代小説が人気でした。
次回、12月例会は、12/9(金)午前、市民会館会議室です。