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地域情報 / ケアマネが見つけた地域資源
3人
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情報更新日 : 2018/04/11 09:00

第9回 口腔栄養サポートチームレインボー(東京都新宿区)

このコラムのテーマは地域資源の紹介。介護保険制度にとらわれず、介護や暮らしの役に立つ、ちょっとユニークな取り組みをケアマネジャーの視点で紹介していきます。


今回お話を聞いたのは、フリーランスの歯科衛生士と管理栄養士が集まるチーム。この2職種が集まって、広がる仕事とは? 代表の歯科衛生士、篠原弓月さんに話を聞きました。

口腔栄養サポートチームレインボーは、フリーランスの歯科衛生士4名、管理栄養士2名が集うチームで、主に新宿区内で活動しています。


メインとなる仕事は、介護保険における居宅療養管理指導での訪問です。歯科衛生士は口腔ケアの指導、義歯の着脱・清掃方法の指導、口腔機能の維持向上のためのリハビリ等を行います。管理栄養士は、栄養相談、食事環境の整備、栄養補助食品等の提案、調理方法の提案等を行います。フリーランスのため、訪問の際は提携する医師(管理栄養士の場合)、歯科医師(歯科衛生士の場合)と非常勤契約を結び、訪問します。現在、診療所4カ所、歯科7カ所と非常勤契約を結んでいるそうです。


また、デイサービスと提携し、利用者様の口腔機能向上・栄養改善のための取り組みを行っています。篠原さんは、以前からデイサービスに通う方の口腔状態の悪化が気になっていたそうです。歯が抜けている、義歯が合わなくなっている、飲み込みが悪くなっている、以前より食べられなくなっている等、口から起こる様々なトラブルが、本人・家族・関係者が知らぬ間に悪化している。そのような状態を防ぐためには、しっかりとした専門職のアセスメント・プランニング・モニタリングが必要です。デイサービスでは、理想的なかかわりができると篠原さんはいいます。口腔機能が向上することで、デイサービスとしては、利用者様が食べられるようになり、栄養状態が改善してよりリハビリの効果が上げられるという利点があります。現在は歯科衛生士がデイサービスに通っていますが、管理栄養士もチームのミーティング等で相談にのり、サポーティブにかかわっています。2職種の連携の効果が期待できますね。


そのほか行政のプロジェクトへのかかわりや、各種セミナーの講師、執筆活動等、メンバーの仕事は多岐にわたります。忙しい活動の合間にメンバーでミーティングを行い、ケースカンファレンス等を行っているそうです。


フリーランスで活動する歯科衛生士、管理栄養士は全国的にもまだまだ少ないとのこと。この2職種の医療機関や行政などが母体でない口腔栄養サポートチームは全国でも1カ所だけだそうです。今後はこの取り組みを全国に広げていくとともに、メンバーが長く働く仕組み作りをしていきたいとのことでした。

 


「口腔栄養サポートチームレインボー」

TEL:070-5366-6805

MAIL:ケアマネ地域資源-No0009_0.png

ホームページ:http://rainbow6.main.jp

 

代表の篠原弓月さん

代表の篠原弓月さん

 

メンバーの皆さん

メンバーの皆さん

 

パンフレット

パンフレット

 

 

森岡 真也

解説者

森岡 真也

もりおか しんや

株式会社モテギ 新宿ケアセンター長

モテギケアプランニング新宿 管理者

一般社団法人つどいの駅 副理事長

ケアマネジャーネットワーク新宿連絡会 副代表

主任介護支援専門員・社会福祉士